サイト移転のお知らせ

2015年1月21日、ブルー・バンブー株式会社はITRA株式会社に社名を変更いたしました。
サイトのURLも下記に変更になりましたので新サイトをご覧ください。

http://www.itra.co.jp/

制作実績

ケーススタディ:東京藝術大学

「使いやすい」「分かりやすい」にこだわったWebサイトリニューアル


URL[ http://www.geidai.ac.jp ]
製作期間:5ヶ月

東京藝術大学では、Webサイトのリニューアルを実施し、多様な利用者層に対して、使いやすく・分かりやすいサイトを目指してWebサイトを刷新した。
プロジェクトでは、同校らしさを表現したデザイン、CMS(コンテンツ管理システム)、RSS配信、ケータイ対応、アクセス解析など、意欲的な取り組みを多数行ったが、今回、その舞台裏について、同校総務課企画評価・広報室の福田氏に話を伺った。

「リニューアルの経緯」

まず、今回のプロジェクトを立ち上げた経緯について教えてください。

東京藝術大学
総務課企画評価・広報室
福田様
まず、「使いづらい」「見つけづらい」というユーザーからのご意見に応えたい、というところが出発点です。また、情報量や掲載スピードへの不満の声も寄せられていました。
国立大学法人制度がスタートし、大学は広報活動のレベルアップを求められています。その中心となるのは、やはりWebサイトをはじめとしたインターネットによる広報です。
そのような状況の中、本学では理事をリーダーとする全学的な広報組織として広報室を新設しました。そして、真っ先に取り組んだのが、Webサイトのリニューアルプロジェクトでした。

「製作会社の選定~プロジェクト」

製作会社選定のポイントはどういった点でしたか。
複数の製作会社からリニューアルの仕様に対してご提案をいただき、広報室で仕様を確定しました。CMS導入、RSS配信、ケータイ対応、アクセス解析・・・。リニューアルの仕様は、かなり欲張りな内容になりましたが、納期と予算には限りがあります。厳しい注文でしたが、ブルー・バンブーさんが応えてくれました。
どのあたりに注意してプロジェクトを進めていきましたか。
仕様を策定するにあたっては、使いやすいこと、メリハリのあること、誰でも見やすいこと、言いたい・聞きたい・行ってみたいと思えること、安心して使えること、毎日良くなること、といった柱を立てて検討していきました。
製作会社を決定した後の製作期間においても、この柱を基本に進めていきました。大学という組織、特に本学は大学美術館や奏楽堂などもあるのでユーザーが実に多様です。つまり、ターゲットユーザーやメインコンテンツを狭くしぼってしまわずに、誰が見に来ても使いやすいようにする必要がありました。
とはいえ、簡単なことではありません。CMSを導入するなどして、技術的な面から使いやすく作ることはもちろんですが、もっと身近な部分、たとえばサイトのカテゴリー分けや、ページの名前のつけ方ひとつで、Webサイトは使いやすくも使いづらくもなります。
たとえば、旧Webサイトには、「新着情報」と「トピックス」というカテゴリーがありました。どちらの言葉の意味も、皆さんご存知だと思います。ところが、実際には自分が探している情報がどちらにあるのかを、パッと判断することはできないですし、結局、どちらもクリックしてみて探すことになってしまいます。
そういった分かりづらさをどこまで解消できるか。また、学内の人間は分かりやすいと感じても、学外のユーザーには分かりづらい、というふうになってもいけません。ブルー・バンブーさんにはプロからの視点と共に、学外者として客観的に、「分かりやすい」とか「分からりづらい」といった意見をいただきました。
余談かもしれませんが、個人的には、トップページには英語やカタカナを使わず、簡単な日本語だけで作れればいいな、と思っていました。ところが、「キャンパスライフ」だけは「学校生活」「学生生活」「大学生活」「生活」・・・、といろいろ案があったのですが、「キャンパスライフ」が一番「分かりやすい」ということになり採用しました。英語やカタカナだから「分かりづらい」、というわけではないということですね。

「リニューアル後、現在の状況」

リニューアル後の反響や成果などはいかがでしょうか。
リニューアル後、すぐに「使いやすくなった」「分かりやすくなった」という反響をいただき、ほっとしました。この2点には特にこだわっていたので、とりあえず一定の成果はでているのかなと思います。 また、メールによる問い合わせの件数も伸びています。問い合わせメールフォームを新たに設置したことで、ユーザーから見ると質問しやすくなったようです。問い合わせやご意見が多く寄せられれば、Webサイトの改善に役立ちますよね。
また、CMSを導入したことにより、HTMLがわからない職員でもWebブラウザから情報を掲載できるようになったため、これまで1人でやっていた作業を10人で分担できるようになりました。 ですので、情報量と掲載スピードを向上させていくことがこれからの課題ですね。CMSがより効果を発揮するために、CMS以外の部分、つまり人間が行っている部分の仕事の進め方を工夫する必要があると感じています。
今後の課題、展望。
リニューアルも終ったので、今後は新コンテンツやケータイ向けのコンテンツの検討を進めていくことになると思います。その際にも大事なことは、ユーザーにとってどれだけ「使いやすい」「分かりやすい」ものを作れるか、ということだと思います。

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